たまには駄文を

こんばんわ、大井昌和です。
いつも仕事の話ばかりでなんですので、たまには思いついたことを適当に書いてみます。


ゲームの次世代機は画面がとてもきれいですね。
でもゲーム雑誌やHPでPS3やらxbox360の画面を見てて
いつも疑問に思っていたことがあります。




ゲーム屋さんの偉い人が
「画面が精密で綺麗になると、ゲームの表現力が上がる」とか嬉しそうに言うのを聞くのですが
表現力の上がったゲーム画面にいまだにヒットポイントやら、加ダメージ時の派手なエフェクトがあるのはなぜなのでしょうか?
あれはゲーム機の「表現力」がまだまだ足りないときに入れた記号なはずなのに
何故に未だに入れるのでしょうか?


ダメージの大小なら車なら破損状態、人間なら傷の大きさや、キャラの演技などで
ヒットポイントようなものを、人間なら顔色や表情、機械なら綺麗に手入れされてるとかで
伝えてくれればいいと思うのですが。
そんな小さな違いでプレイヤーに伝えるのは無理だ、ゲーム屋さんは諦めてるのでしょうか?




なにか「表現」するときの目的は「人に伝える」ことだと思っていて、
「表現力が高い」というのは「人に伝えられる情報量が多くなる」と言うことだと思っていたのですが
どうやらゲーム機における「表現」と言う言葉は違うようだな、と
最近気づいたり気づかなかったりです。