おくれましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。
新年になっても早速、打ち合わせや締切三昧の大井昌和です。


どうも世の中が不況というのはおれを騙そうという影の政府の陰謀ではないらしく、
出版社の新年会がないところが出てきたりで残念です。
無料のお酒と、滅多にない作家さんたちとのおしゃべりの機会がなくなりますので。
まあ、人見知りなので初対面の人とはほとんどしゃべれませんが。


最近のゲームはフォールアウト3を少し触ったくらいです。
「少し」というのは、プレイしはじめて数時間くらいでリアルを謳うゲームは自分に合わないと思ったので。
あと会話の選択肢多すぎ。サウンドノベルですか?
スタートの街から世界に放り出されたときはその広さに感動したのですが歩いて5分で隣町って。駅前ですか?
リアルを謳うなら10時間くらい歩かせてください。それでも荒廃した世界のなかでは町との距離が近いと思うし。
歩いてるだけで楽しいグラフィックだと感動した分、残念でした。
グランドセフトオートのときも思ったけど、リアルと言われると過剰な期待をしてしまうようです。
GTAも全然建物は入れないし。
これはゲームが悪いんじゃなくて、おれに向いてないのだなあ、と思いました。
龍が如くは好きなのですが。
これのせいでPS3は買わざる追えない状況になりつつあるし。
なぜセガ負けハードが好きですか?
いいけど。
昔、バーチャの鈴木裕が言った「リアルではなくリアルっぽいというのが大事」という言葉は本質だなあと思いました。
ゲームも小説も映画も漫画も。


今年はまた色々がんばります。
「ちい」はまだまだ勉強しながらがんばりつつ、ストーリー版では違った楽しみ方を出せるように、
「一年生」はもっと頭悪く、
「おくさん」は煩悩を余すところなく出せるように、
んで、芳文社ではもう一本の連載をこかすことなく、
画報のもう一本はSFでもちゃんと楽しめるものを、
そして、「あいこ」終わって最初に取り掛かったもののいまだに発表出来てない企画(その時の担当さんと数年間一緒にずっとやってんす)もようやく形が見えてきたので、夏までには企画を完成させたいです。
そんなわけで今年もどうぞよろしくお願いいたします。


今日は少年画報社の新年会に行ってきます。